しおみまんじゅうなら「しほみ饅頭」

かん川のしほみ饅頭 LifeStying by edochiana
総本家かん川のしほみ饅頭 LifeStying by edochiana
総本家かん川のしほみ饅頭

ほろほろっと、落雁に似た食感の皮でさ、こしあんの小さいおまんじゅう。
名前のとおり塩が入ってるからほんのちょっとしょっぱい。あっさりしていておいしいんだよね。

兵庫県赤穂市の名産品、銘菓。

そんな表現になるでしょう。

ある日、「しおみまんじゅう」をもらう。

あの、塩味のある小さいおまんじゅうだな。

食べてみたら、あの、皮のほろほろ感が違う。ほろほろと言うより、カスカス。

製法が変わったのかな…?

しばらく経って、また「しおみまんじゅう」をもらう。パクッ。

あっ、あれだ。

記憶にある、あのほろほろ感のしおみまんじゅうが甦る。

誤解に繋がっていた、その名前の認識。
「しおみまんじゅう」は、草団子、人形焼き、雷おこし、ショートケーキ、シュークリーム…のような一般名詞。

おいしいな、と感じていたのは、固有名詞、総本家かん川のしほみ饅頭

かん川本舗の志ほ万でも、元祖 播磨屋の塩味饅頭でも、潮見堂本店の塩味まんじゅうでもない。

かん川のしほみ饅頭 抹茶 LifeStying by edochiana
総本家かん川のしほみ饅頭 抹茶